故往年遣禮等至平壤欲驗其由狀
故(ゆえ)に往年(先年)に余礼ら(百済の使者)を遣わして平城(北魏の都 壌(ジョウ)=城(ジョウ)?)に至らせ、その由状(関係性)を験(しらべる)することを欲した。
然高麗奏請頻煩辭理俱詣
然るに、高麗は奏請(そうせい 天子に上奏しておさしずを仰ぐ)すること頻繁(煩(ハン)=繁(ハン)?)で、辞(言葉)は理(道理)があり、詣(造詣?)を俱(そなわる)し、
行人不能抑其請司法無以成其責
行人(官名)はその請を抑えることができず、司法はその責(とがめ)を成すを以てすることが無く、
故聽其所啟詔禮等還
故にその啟(もうしあげる)するところを聴き、詔(みことのり)して余礼らを還す。
故(ゆえ)に往年(先年)に余礼ら(百済の使者)を遣わして平城(北魏の都 壌(ジョウ)=城(ジョウ)?)に至らせ、その由状(関係性)を験(しらべる)することを欲した。
然高麗奏請頻煩辭理俱詣
然るに、高麗は奏請(そうせい 天子に上奏しておさしずを仰ぐ)すること頻繁(煩(ハン)=繁(ハン)?)で、辞(言葉)は理(道理)があり、詣(造詣?)を俱(そなわる)し、
行人不能抑其請司法無以成其責
行人(官名)はその請を抑えることができず、司法はその責(とがめ)を成すを以てすることが無く、
故聽其所啟詔禮等還
故にその啟(もうしあげる)するところを聴き、詔(みことのり)して余礼らを還す。