後文明太后以顯祖六宮未備
後、文明太后 顯祖(北魏献文帝)の六宮が未だ備わっていないのを以て、
敕令薦其女
に敕(みことのり)して、その女(娘)を薦めさせた。
奉表云女已出嫁
は奉表して、娘はすでに嫁に出たと云い、
求以弟女應旨朝廷許焉
弟の娘を以て旨(むね)に応(こた)えることを求め、朝廷は許した。
乃遣安樂王真尚書李敷等至境送幣
乃ち、安楽王真、尚書李敷らを遣わし、境に至って、幣を送った。
後、文明太后 顯祖(北魏献文帝)の六宮が未だ備わっていないのを以て、
敕令薦其女
に敕(みことのり)して、その女(娘)を薦めさせた。
奉表云女已出嫁
は奉表して、娘はすでに嫁に出たと云い、
求以弟女應旨朝廷許焉
弟の娘を以て旨(むね)に応(こた)えることを求め、朝廷は許した。
乃遣安樂王真尚書李敷等至境送幣
乃ち、安楽王真、尚書李敷らを遣わし、境に至って、幣を送った。