遂上書妄稱女死
は遂に上書して女(弟の娘)は死んだと妄称(でたらめをいう)した。
朝廷疑其矯詐又遣假散騎常侍程駿
朝廷はその矯詐(事実をまげ、いつわる)を疑い、又、仮散騎常侍程駿を遣わし、
切責之若女審死者聽更選宗淑
若(も)し女が死んだと審(つまびらかにする)すれば、更(あらためる)に宗族の淑女を選ぶことを聴き入れるようにと、これに切責(きびしく要求)した。
云若天子恕其前愆謹當奉詔
は云った、「若し、天子がその前の愆(あやまち 馮弘の件?)を恕(ゆるす)していただけるなら、謹んで当(まさ)に詔を奉らんとすべし」と。
會顯祖崩乃止
会(ちょうどこのとき)、顯祖は崩じ、乃ち止(や)めた。
は遂に上書して女(弟の娘)は死んだと妄称(でたらめをいう)した。
朝廷疑其矯詐又遣假散騎常侍程駿
朝廷はその矯詐(事実をまげ、いつわる)を疑い、又、仮散騎常侍程駿を遣わし、
切責之若女審死者聽更選宗淑
若(も)し女が死んだと審(つまびらかにする)すれば、更(あらためる)に宗族の淑女を選ぶことを聴き入れるようにと、これに切責(きびしく要求)した。
云若天子恕其前愆謹當奉詔
は云った、「若し、天子がその前の愆(あやまち 馮弘の件?)を恕(ゆるす)していただけるなら、謹んで当(まさ)に詔を奉らんとすべし」と。
會顯祖崩乃止
会(ちょうどこのとき)、顯祖は崩じ、乃ち止(や)めた。