涓流之水宜早壅塞
涓流(小さな流れ)の水(川)は、宜(よろ)しく早く壅塞(ふさぐ)するべきであり、
今若不取將貽後悔
今、若(も)し取らなければ、将(まさ)に後悔を貽(のこす)することでしょう。
去庚辰年後臣西界小石山北國海中見尸十餘
去る庚辰年の後、臣(わたし)は西界の小石山北国の海中で尸(しかばね)十余りを見ました。
並得衣器鞍勒視之非高麗之物
並びに衣器鞍勒を得て、これを視ると高麗の物ではありませんでした。
後聞乃是王人來降臣國
後に聞くと乃ち、是は燕(今の遼東半島辺り?遼(ヤン)=燕(エン)? 王(オウ)=燕(エン)?)の人が臣(わたし)の国に来降し、
長蛇隔路以沉於海
長蛇(高麗)が路(みち)を隔て、海に沈めるを以てしたと。
涓流(小さな流れ)の水(川)は、宜(よろ)しく早く壅塞(ふさぐ)するべきであり、
今若不取將貽後悔
今、若(も)し取らなければ、将(まさ)に後悔を貽(のこす)することでしょう。
去庚辰年後臣西界小石山北國海中見尸十餘
去る庚辰年の後、臣(わたし)は西界の小石山北国の海中で尸(しかばね)十余りを見ました。
並得衣器鞍勒視之非高麗之物
並びに衣器鞍勒を得て、これを視ると高麗の物ではありませんでした。
後聞乃是王人來降臣國
後に聞くと乃ち、是は燕(今の遼東半島辺り?遼(ヤン)=燕(エン)? 王(オウ)=燕(エン)?)の人が臣(わたし)の国に来降し、
長蛇隔路以沉於海
長蛇(高麗)が路(みち)を隔て、海に沈めるを以てしたと。