風俗刑政衣服略與高麗百濟同
その風俗、刑政、衣服は高麗、百済と略(ほぼ)同じである。
每月旦相賀王設宴會班賚群官其日拜日月神主八月十五日設樂令官人射賞以馬布
毎月の旦(一日)に、相賀し、王は宴会を設け、群官を班賓(あまねくもてなす)する。その日は、日(太陽)月の神主に拝する。八月十五日に楽を設け、官人に射撃を令し、賞は馬、布を以てする。
其有大事則聚官詳議定之服色尚畫素婦人辮髪繞頸以雜彩及珠爲飾
その大事を有したら、則ち、官を聚(集める)して詳議しこれを定める。服の色は白素(しろ 画(カク)=白(ハク)?)を尚(とうとぶ)する。婦人は髪を縛(たばねる 辮(ベン)=縛(バク)?)って、項(うなじ 頸(キョウ)=項(コウ)?)に繞(まるめる)する。雑(いろいろな)の簪(かんざし 彩(ツァイ)=簪(ツァン)?)及び珈(婦人のかみかざり 珠(チュー)=珈(チア)?)を以て飾りと為す。
その風俗、刑政、衣服は高麗、百済と略(ほぼ)同じである。
每月旦相賀王設宴會班賚群官其日拜日月神主八月十五日設樂令官人射賞以馬布
毎月の旦(一日)に、相賀し、王は宴会を設け、群官を班賓(あまねくもてなす)する。その日は、日(太陽)月の神主に拝する。八月十五日に楽を設け、官人に射撃を令し、賞は馬、布を以てする。
其有大事則聚官詳議定之服色尚畫素婦人辮髪繞頸以雜彩及珠爲飾
その大事を有したら、則ち、官を聚(集める)して詳議しこれを定める。服の色は白素(しろ 画(カク)=白(ハク)?)を尚(とうとぶ)する。婦人は髪を縛(たばねる 辮(ベン)=縛(バク)?)って、項(うなじ 頸(キョウ)=項(コウ)?)に繞(まるめる)する。雑(いろいろな)の簪(かんざし 彩(ツァイ)=簪(ツァン)?)及び珈(婦人のかみかざり 珠(チュー)=珈(チア)?)を以て飾りと為す。