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Channel: 倭人伝を解く
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景明四年復遣使侯力歸朝貢

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景明四年復遣使侯力歸朝貢自此迄於正光貢使相尋

景明四年(503)、復(また)、使者の侯力帰を遣わし朝貢した。此れより正光(520~525)に於いて迄(まで)、貢使は相尋(つぎつぎに訪問する)した。

爾後中國紛擾頗或不至

爾後(その後)、中国が紛擾(紛争)し、頗(少なくなる)、或いは至らず。

興和二年六月遣石文雲等貢方物以至於齊朝貢不絕

興和二年(540)六月、石文雲らを遣わして方物を貢いだ。斉(北斉550~577)に至るを以て、朝貢は絶えた。

隋開皇初相率遣使貢獻文帝詔其使曰朕聞彼土人勇今來實副朕懷視爾等如子爾宜敬朕如父

隋開皇(581~600)の初め頃、相(つぎつぎに)遣使を率いて貢献した。隋文帝(在位581~604)はその使者に詔(みことのり)して曰く、「朕は彼の土人は勇ましいと聞く。今、来て、朕の懐(思い)を実剖(明らかに証明する 副(フー)=剖(ホウ)?)した。爾(なんじ)らを子の如く視る。爾(なんじ)は宜しく朕を父の如く敬うべし」と。

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