東山經之首曰樕𧑤之山北臨乾昧
東山経の首(はじめ)は曰く、樕𧑤の山と。北に乾昧を臨(のぞ)む。
食水出焉而東北流注于海
食水が出でて、そして東北に流れて海に注ぐ。
其中多鱅鱅之魚其狀如犂牛其音如彘鳴
その中には鱅鱅(音から雁(がん)鴨(かも)?)の鶃(がちょう 魚(ユィ)=鶃(イー)?)が多く、その状(かたち)は䴇(小さい白鳥 犂(レイ)= 䴇(レイ)?)のような鶃(がちょう 牛(ゴ)=魚(ギョ ユィ)=鶃(イー)?)の如(ごと)くで、その音(鳴き声)は彘(いのしし)が鳴くが如(ごと)し。(おそらくハクガン?)
又南三百里曰藟山其上有玉其下有金
また南へ三百里(一里150m換算で約45km)、曰く藟山と。その上には玉が有り、その下には金(金属)が有る。
湖水出焉東流注于食水其中多活師
湖水が出でて、東に流れて食水に注ぎ、その中には 活師(水鳥の一種?或いは水辺の猛禽の一種?)が多い。
東山経の首(はじめ)は曰く、樕𧑤の山と。北に乾昧を臨(のぞ)む。
食水出焉而東北流注于海
食水が出でて、そして東北に流れて海に注ぐ。
其中多鱅鱅之魚其狀如犂牛其音如彘鳴
その中には鱅鱅(音から雁(がん)鴨(かも)?)の鶃(がちょう 魚(ユィ)=鶃(イー)?)が多く、その状(かたち)は䴇(小さい白鳥 犂(レイ)= 䴇(レイ)?)のような鶃(がちょう 牛(ゴ)=魚(ギョ ユィ)=鶃(イー)?)の如(ごと)くで、その音(鳴き声)は彘(いのしし)が鳴くが如(ごと)し。(おそらくハクガン?)
又南三百里曰藟山其上有玉其下有金
また南へ三百里(一里150m換算で約45km)、曰く藟山と。その上には玉が有り、その下には金(金属)が有る。
湖水出焉東流注于食水其中多活師
湖水が出でて、東に流れて食水に注ぎ、その中には 活師(水鳥の一種?或いは水辺の猛禽の一種?)が多い。