中次一十一山經荊山之首曰翼望之山
中次一十一山経の荊山の首(はじめ)は曰く、翼望の山と。
湍水出焉東流注于濟貺水出焉東南流注于漢其中多蛟
湍水が出でて、東に流れて濟に注ぐ。貺水が出でて東南に流れて漢に注ぐ。その中には蛟(=鮫(マガン)?既出)が多い。
其上多松柏其下多漆梓其陽多赤金其陰多
その上には松(まつ)、柏(このてがしわ)が多く、その下には漆(うるし)、梓(あずさ)が多く、
その陽(南側)には赤い金(金属)が多く、その陰(北側)には(玉のように美しい石)が多い。
又東北一百五十里曰朝歌之山
また東北へ一百五十里(一里150m換算で約22.5km)、曰く朝歌の山と。
潕水出焉東南流注于榮其中多人魚
潕水が出でて、東南に流れて榮に注ぐ。その中には人魚(モモイロペリカン?既出)が多い。
其上多梓柟其獸多麢麋
その上には梓(あずさ)、柟(クスノキ科の常緑高木)が多く、その獣は麢、麋(オオジカの一種)が多い。
有草焉名曰莽草可以毒魚
草が有って、名は曰く 莽草(=麻草(大麻)と書けます。 莽(マン)=麻(マー)?)と。魚を毒することができる。(おそらくアサ?(大麻)既出))
中次一十一山経の荊山の首(はじめ)は曰く、翼望の山と。
湍水出焉東流注于濟貺水出焉東南流注于漢其中多蛟
湍水が出でて、東に流れて濟に注ぐ。貺水が出でて東南に流れて漢に注ぐ。その中には蛟(=鮫(マガン)?既出)が多い。
其上多松柏其下多漆梓其陽多赤金其陰多
その上には松(まつ)、柏(このてがしわ)が多く、その下には漆(うるし)、梓(あずさ)が多く、
その陽(南側)には赤い金(金属)が多く、その陰(北側)には(玉のように美しい石)が多い。
又東北一百五十里曰朝歌之山
また東北へ一百五十里(一里150m換算で約22.5km)、曰く朝歌の山と。
潕水出焉東南流注于榮其中多人魚
潕水が出でて、東南に流れて榮に注ぐ。その中には人魚(モモイロペリカン?既出)が多い。
其上多梓柟其獸多麢麋
その上には梓(あずさ)、柟(クスノキ科の常緑高木)が多く、その獣は麢、麋(オオジカの一種)が多い。
有草焉名曰莽草可以毒魚
草が有って、名は曰く 莽草(=麻草(大麻)と書けます。 莽(マン)=麻(マー)?)と。魚を毒することができる。(おそらくアサ?(大麻)既出))