凡洞庭山之首自篇遇之山至于榮余之山凡十五山二千八百里
凡(およ)そ洞庭山の首(依拠する)は、篇遇の山より栄余の山に至るまでの、凡(およ)そ十五の山で、二千八百里(一里150m換算で約420km)。
其神狀皆鳥身而龍首其祠毛用一雄鷄
その神の状(かたち)は皆(みな)、鶬(まなづる 鳥(チョウ)=鶬(ソウ)?)のような身(からだ)にして、鷺(さぎ 龍(ロン)=鷺(ロ)?)のような首(あたま)である。(おそらく前出のコウノトリ?)その祠(まつり)の望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?)は一つの璋(礼器の一つ 雄(ション)=璋(ショウ)?)、圭(礼器の一つ 鶏(ケイ)=圭(ケイ)?)、
一牝豚刉糈用稌
一つの璧(礼器の一つ 牝(ヒン)=璧(ビー)?)、琥(礼器の一つ 豚=彘(チー)=琥(ク)?)、璜(礼器の一つ 刉(コチ)=璜(コウ)?)を用い、糈(神に供える白米)は稌(うるち米(粟))を用いる。
凡夫夫之山即公之山堯山陽帝之山皆冢也其祠皆肆瘞祈用酒
凡(およ)そ夫夫の山、即公の山、堯山、陽帝の山は皆(みな)岧(高い山 冢(チョウ)=岧(チョウ)?)である。その祠(まつり)は皆(みな)一(ひとつ 肆(イツ)=一(イツ)?)の璜(環形の璧を二分あるいは三分した形のもの 礼器の一つ 瘞(エイ)=璜(オウ)?)で、祈(いのる)は酒を用いる。
毛用少牢嬰毛一吉玉
望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?)は少牢(少ないごちそう)を用い、禜望または禋望(祭名 嬰(エイ)=禜(エイ)、禋(イン)?)の望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?))には一つの吉玉である。
凡(およ)そ洞庭山の首(依拠する)は、篇遇の山より栄余の山に至るまでの、凡(およ)そ十五の山で、二千八百里(一里150m換算で約420km)。
其神狀皆鳥身而龍首其祠毛用一雄鷄
その神の状(かたち)は皆(みな)、鶬(まなづる 鳥(チョウ)=鶬(ソウ)?)のような身(からだ)にして、鷺(さぎ 龍(ロン)=鷺(ロ)?)のような首(あたま)である。(おそらく前出のコウノトリ?)その祠(まつり)の望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?)は一つの璋(礼器の一つ 雄(ション)=璋(ショウ)?)、圭(礼器の一つ 鶏(ケイ)=圭(ケイ)?)、
一牝豚刉糈用稌
一つの璧(礼器の一つ 牝(ヒン)=璧(ビー)?)、琥(礼器の一つ 豚=彘(チー)=琥(ク)?)、璜(礼器の一つ 刉(コチ)=璜(コウ)?)を用い、糈(神に供える白米)は稌(うるち米(粟))を用いる。
凡夫夫之山即公之山堯山陽帝之山皆冢也其祠皆肆瘞祈用酒
凡(およ)そ夫夫の山、即公の山、堯山、陽帝の山は皆(みな)岧(高い山 冢(チョウ)=岧(チョウ)?)である。その祠(まつり)は皆(みな)一(ひとつ 肆(イツ)=一(イツ)?)の璜(環形の璧を二分あるいは三分した形のもの 礼器の一つ 瘞(エイ)=璜(オウ)?)で、祈(いのる)は酒を用いる。
毛用少牢嬰毛一吉玉
望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?)は少牢(少ないごちそう)を用い、禜望または禋望(祭名 嬰(エイ)=禜(エイ)、禋(イン)?)の望(祭名 毛(モウ)=望(モウ)?))には一つの吉玉である。