東海中有流波山入海七千里
東海の中に流波山(小鳥の一種?)がいて、海に入ること七千里(一里150m換算で約1050辧法
其上有獸狀如牛
その上には獣がいて、状(かたち)は鯨(くじら 牛(ゴ)=鯨(ゲイ)?)の如(ごと)くで、
蒼身而無角一足
小身(ちいさいからだ 蒼(ソウ)=小(ショウ)?)にして、耳(みみ 角(ルー)=耳(ロン)?)が無く、翼(つばさ 一(イー)=翼(イー)?)のような足で、
出入水則必風雨
水に出入りすれば、必ず風(かぜがふく)雨(水しぶきがとぶ)になり、
其光如日月
その型(もよう 光(コウ)=型(ケイ)?)は日(太陽)、月(つき)の如(ごと)くで、
其聲如雷
その声は、鯥(キタオットセイ?既出 雷(ライ)=鯥(ルー)?)の如(ごと)くで、
其名曰夔
その名は曰く、夔と。(おそらく夔とはクラカケアザラシ?Phoca fasciata)
東海の中に流波山(小鳥の一種?)がいて、海に入ること七千里(一里150m換算で約1050辧法
其上有獸狀如牛
その上には獣がいて、状(かたち)は鯨(くじら 牛(ゴ)=鯨(ゲイ)?)の如(ごと)くで、
蒼身而無角一足
小身(ちいさいからだ 蒼(ソウ)=小(ショウ)?)にして、耳(みみ 角(ルー)=耳(ロン)?)が無く、翼(つばさ 一(イー)=翼(イー)?)のような足で、
出入水則必風雨
水に出入りすれば、必ず風(かぜがふく)雨(水しぶきがとぶ)になり、
其光如日月
その型(もよう 光(コウ)=型(ケイ)?)は日(太陽)、月(つき)の如(ごと)くで、
其聲如雷
その声は、鯥(キタオットセイ?既出 雷(ライ)=鯥(ルー)?)の如(ごと)くで、
其名曰夔
その名は曰く、夔と。(おそらく夔とはクラカケアザラシ?Phoca fasciata)