聞病之陽論得其陰聞病之陰論得其陽
病(やまい)の陽(よう)を聞いて、その陰(いん)を得て論じ、病(やまい)の陰(いん)を聞いて、その陽(よう)を得て論じます。
病應見於大表不出千里決者至眾不可曲止也
病(やまい)はまさに広(ひろ)く表(おもて)に出たのを見るべきで、千里(せんり)の遠くに出かけなくても決めるものは、きわめて多く、小さく止(とど)まるべきではないのであります。
子以吾言為不誠試入診太子
なんじが吾(われ)の言を以って誠(まこと)ではないと思うならば、試(ため)しに入って太子を診(み)てごらんなさい。、
當聞其耳鳴而鼻張循其兩股以至於陰當尚溫也
まさにその耳が、鳴(な)るを聞いて鼻がひろがり、その両股(りょうまた)を手でなでて陰部に至るを以ってして、まさに尚(なお)温(あたた)かいことでしょう」と。
病(やまい)の陽(よう)を聞いて、その陰(いん)を得て論じ、病(やまい)の陰(いん)を聞いて、その陽(よう)を得て論じます。
病應見於大表不出千里決者至眾不可曲止也
病(やまい)はまさに広(ひろ)く表(おもて)に出たのを見るべきで、千里(せんり)の遠くに出かけなくても決めるものは、きわめて多く、小さく止(とど)まるべきではないのであります。
子以吾言為不誠試入診太子
なんじが吾(われ)の言を以って誠(まこと)ではないと思うならば、試(ため)しに入って太子を診(み)てごらんなさい。、
當聞其耳鳴而鼻張循其兩股以至於陰當尚溫也
まさにその耳が、鳴(な)るを聞いて鼻がひろがり、その両股(りょうまた)を手でなでて陰部に至るを以ってして、まさに尚(なお)温(あたた)かいことでしょう」と。