其俗作婚姻言語已定
その俗(ならわし)は婚姻を作り、姻語(縁組の話 言(イン)=姻(イン)?)がすでに定まると、
女家作小屋於大屋後名壻屋
女の家は小屋を母屋の後ろに作る。名は婿屋という。
壻暮至女家戶外自名跪拜
婿は夕方に女の家の戸外に至り、名前を辞(つげる 自(ジ)=辞(ジ)?)して、跪拜し、
乞得就女宿如是者再三
女の宿に就けることを乞う。この如くすること二、三度、
女父母乃聽使就小屋中宿
女の父母が乃ち聴き入れて小屋の中の宿泊に就かせる。
傍頓錢帛至生子已長大乃將婦歸家
銭、帛(絹織物)を報答(お礼する 傍(ホウ)=報(ホウ)? 頓(トン)=答(トウ)?)し、
生まれた子が長大になったら、そこで家に婦帰(とつぐ)することを将(願う)する。
その俗(ならわし)は婚姻を作り、姻語(縁組の話 言(イン)=姻(イン)?)がすでに定まると、
女家作小屋於大屋後名壻屋
女の家は小屋を母屋の後ろに作る。名は婿屋という。
壻暮至女家戶外自名跪拜
婿は夕方に女の家の戸外に至り、名前を辞(つげる 自(ジ)=辞(ジ)?)して、跪拜し、
乞得就女宿如是者再三
女の宿に就けることを乞う。この如くすること二、三度、
女父母乃聽使就小屋中宿
女の父母が乃ち聴き入れて小屋の中の宿泊に就かせる。
傍頓錢帛至生子已長大乃將婦歸家
銭、帛(絹織物)を報答(お礼する 傍(ホウ)=報(ホウ)? 頓(トン)=答(トウ)?)し、
生まれた子が長大になったら、そこで家に婦帰(とつぐ)することを将(願う)する。