其官有相加對盧沛者古鄒加主簿優台使者衣先人尊卑各有等級
その官には、相加、対盧、沛者、古雛加、主簿、優台丞、使者、皁衣先人が有り、尊卑は各(おのおの)に等級が有る。
言語諸事多與夫餘同其性氣衣服有異
言語や諸事は多くが扶余と同じであるが、その気性、衣服に異(違い)が有る。
本有五族有消奴部絕奴部慎奴部雚奴部桂婁部
本(もと)は武族(五(ウー)=武(ウー)?)が有って、涓奴部、絕奴部、順奴部、灌奴部、桂婁部が有った。
本消奴部為王微弱桂婁部代之
本(もと)は涓奴部が王に為ったが、微弱になって、桂婁部がこれに代わった。
漢時賜衣幘朝服鼓吹常從玄菟郡受之
漢の時、、衣幘、朝服、鼓笙(つづみとしょうの笛 吹(スイ)=笙(セイ)?)の伎人(技人?)を賜った。常に玄菟郡からこれを授かった。
後稍驕不復詣郡但於東界築小城以受之至今猶名此城為幘溝婁
後に稍(しだいに)、驕恣(おごりたかぶってほしいままにする)になり、郡に詣でて復(かえす もとにもどす)さず、但(もっぱら)、東界に小城を築いて、これを授かるを以てした。今に至りて、一(いつ)に(猶(ユウ)=一(イウ)?)、此の城を名付けて幘溝婁と為す。
溝婁者句驪名城也
溝婁(コル)とは、句驪(クリ)の名前の城である。
その官には、相加、対盧、沛者、古雛加、主簿、優台丞、使者、皁衣先人が有り、尊卑は各(おのおの)に等級が有る。
言語諸事多與夫餘同其性氣衣服有異
言語や諸事は多くが扶余と同じであるが、その気性、衣服に異(違い)が有る。
本有五族有消奴部絕奴部慎奴部雚奴部桂婁部
本(もと)は武族(五(ウー)=武(ウー)?)が有って、涓奴部、絕奴部、順奴部、灌奴部、桂婁部が有った。
本消奴部為王微弱桂婁部代之
本(もと)は涓奴部が王に為ったが、微弱になって、桂婁部がこれに代わった。
漢時賜衣幘朝服鼓吹常從玄菟郡受之
漢の時、、衣幘、朝服、鼓笙(つづみとしょうの笛 吹(スイ)=笙(セイ)?)の伎人(技人?)を賜った。常に玄菟郡からこれを授かった。
後稍驕不復詣郡但於東界築小城以受之至今猶名此城為幘溝婁
後に稍(しだいに)、驕恣(おごりたかぶってほしいままにする)になり、郡に詣でて復(かえす もとにもどす)さず、但(もっぱら)、東界に小城を築いて、これを授かるを以てした。今に至りて、一(いつ)に(猶(ユウ)=一(イウ)?)、此の城を名付けて幘溝婁と為す。
溝婁者句驪名城也
溝婁(コル)とは、句驪(クリ)の名前の城である。