Quantcast
Channel: 倭人伝を解く
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2176

海闊千餘里

$
0
0
海闊千餘里名瀚海至一支國

海は闊(広くする)して一千余里(一里150m換算で約150厖召蝓|録泙猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります)、名は瀚海といい、一支(=壱岐)国に至る。

又度一海千餘里名未盧國

また一海を渡ること一千余里(一里150m換算で約150厖召蝓|録泙猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります)、名は未盧国(おそらく糸島半島の先端にあった国名?)、

又東南陸行五百里至伊都國

又、東南へ陸行き五百里(一里150m換算で約75辧|録泙猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります)、伊都(=委奴=博多(現在の福岡市)?音より)国に至る。

又東南行百里至奴國

また東南へ行くこと百里(一里150m換算で約15辧|録泙猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります)、奴国(大野城市?)に至る。

又東行百里至不彌國

また東へ行くこと百里(一里150m換算で約15辧|録泙猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります)、不彌国(宇美町?音より)に至る。

又南水行二十日至投馬國

また南へ水行(川行き おそらく宝満川?)すること二十日、投馬国(久留米市?)に至る。

又南水行十日陸行一月日至祁馬臺國即倭王所居

また南へ水行(川行き おそらく筑後川?)十日、陸行で一月日(一ヶ月)、祁馬臺國(祁は大きいの意味 大牟田市?音より)に至る。すなわち倭王の居する所である。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2176

Trending Articles