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Channel: 倭人伝を解く
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王之所居壁下多聚髑髏以為佳

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王之所居壁下多聚髑髏以為佳

王の居する所の壁の下には多くの髑髏(されこうべ)を聚(集める)し、祈(いのる 佳(チア)=祈(チー)?)を為すを以てする。

人間門戶上必安獸頭骨角

人間(世間)の門戸の上には必ず獣の頭骨や角を安(置く)する。

大業元年海師何蠻等每春秋二時天清風靜

大業元年(605年)、海士(男の漁師 師(シ)=士(シ)?)の何蛮らは、春と秋の二時(二つの季節)の天(大空)が清く、風が静かになる毎(たびごとに)に、

東望依希似有煙霧之氣亦不知幾千里

東に依希(=依稀? ぼんやりとしているさま)を望み、煙霧の気が有るのを視(みる 似(シ)=視(シ)?)るが、亦(また)、幾千里であるかは知らない。

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