每訊究獄訟不承引者
毎(いつも)、獄訟(うったえ)を訊究(つきつめて取り調べる)し、承引(承知する)しない者は、
以木壓膝或張強弓以弦鋸其項
木を以て膝(ひざ)を圧(おさえつける)したり、或いは強い弓を張って、弦を以てその項(くびすじ)を鋸(ひく)す。
或置小石於沸湯中令所競者探之雲理曲者即手爛
或いは小石を沸いた湯の中に小石を置き、競りあう所の者に令してこれを探らせ、理曲者(道理のねじけた者)はすなわち手が爛(ただ)れると云う。
或置蛇甕中令取之雲曲者即螫手矣
或いは蛇を甕の中に置き、これを取らせ、曲者はすなわち手を螫(さす)されると云う。
毎(いつも)、獄訟(うったえ)を訊究(つきつめて取り調べる)し、承引(承知する)しない者は、
以木壓膝或張強弓以弦鋸其項
木を以て膝(ひざ)を圧(おさえつける)したり、或いは強い弓を張って、弦を以てその項(くびすじ)を鋸(ひく)す。
或置小石於沸湯中令所競者探之雲理曲者即手爛
或いは小石を沸いた湯の中に小石を置き、競りあう所の者に令してこれを探らせ、理曲者(道理のねじけた者)はすなわち手が爛(ただ)れると云う。
或置蛇甕中令取之雲曲者即螫手矣
或いは蛇を甕の中に置き、これを取らせ、曲者はすなわち手を螫(さす)されると云う。