今宇內清一八表歸義
今、宇内(天下)は清一で、八方(表(ヒョウ)=方(ホウ)?)は義に帰し、
襁負而至者不可稱數風俗之和
襁負(子供をおびひもで背負って)して至る者は数えあげることができず、風俗の和、
士馬之盛皆餘禮等親所聞見
士馬の盛は、皆、余礼らが親(みずから)聞見(見聞)した所である。
卿與高麗不穆屢致陵犯
卿は高麗と不穆(仲が良くない)で、屢(しばしば)陵犯(侵犯)を致す。
茍能順義守之以仁
苟(いやしく)も、義に順ずることができ、これを守るに仁を以てすれば、
亦何憂於寇仇也
亦(また)どうして寇仇(あだ)に憂えるだろうか。
今、宇内(天下)は清一で、八方(表(ヒョウ)=方(ホウ)?)は義に帰し、
襁負而至者不可稱數風俗之和
襁負(子供をおびひもで背負って)して至る者は数えあげることができず、風俗の和、
士馬之盛皆餘禮等親所聞見
士馬の盛は、皆、余礼らが親(みずから)聞見(見聞)した所である。
卿與高麗不穆屢致陵犯
卿は高麗と不穆(仲が良くない)で、屢(しばしば)陵犯(侵犯)を致す。
茍能順義守之以仁
苟(いやしく)も、義に順ずることができ、これを守るに仁を以てすれば、
亦何憂於寇仇也
亦(また)どうして寇仇(あだ)に憂えるだろうか。