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Channel: 倭人伝を解く
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魏書 烏洛候国伝 始め

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烏洛候國在地豆於之北去代都四千五百餘里

烏洛候国は、地豆於の北に在り(おそらく丹東の東北の鴨緑江北岸と渾江南岸の間辺り?)、代都(大都と書けて瀋陽(シェンヤン)? )を去ること四千五百余里(一里150m換算で約675厖召蝓蔽録涵紊猟樟イ瞭麈椶ら三倍になります また、対馬から壱岐までが一千里を参考に))。

其土下濕多霧氣而寒民冬則穿地為室夏則隨原阜畜牧

その土地は黒(くろい 下(カ)=黒(コク)?)く湿っており、霧気が多くて寒い。民は冬になると地を穿って部屋を作る。夏になれば、原阜(高原?)に随(よりそう)して畜牧する。

多豕有穀麥無大君長部落莫弗皆世為之

多豕(大豕と書けて大きい豚? 多(タ)=大(タイ)?)がいる(有の字が脱字?)。穀麦が有る。
大君長はおらず、部落の莫弗が皆(みな)、世(代々)これを為す。

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