眇閻易以戌削媥姺徶屑與世殊服
袁(衣の長くゆったりしたさま 閻(えん)=袁(えん)?)の袘(すそ 易(い)=袘(い)?)をよくみて、削(けず)られるのを気にかける(戌(じゅつ)=卹(じゅつ)?)を以ってし、繊(細い絹)を(姺(せん)=繊(せん))?)かかげて髾(屑=髾?)をおおい、 (既出の揚袘卹削 蜚纖垂髾を参考にしてみました)、世間と服を異にします。
芬香漚郁酷烈淑郁
よい香りが、たちこめて芳(かんば)しく、酷烈と強い香りが、淑郁としとやかに香りたち、
皓齒粲爛宜笑旳皪
白い歯が粲爛(さんらん)ときらきらと美しく輝き、宜(よろ)しく笑うと旳皪(てきれき)と白く輝き、
長眉連娟微睇綿藐
長い眉(まゆ)が連なって美しく、それとなく流し目で綿藐(めんみゃく)とはるかに遠くをみやり、
色授魂與心愉於側
ようすは魂(たましい)のよろこび(與(与 よ))=興(こう)? 魂(こん)興(こう)?)を授(さず)かって、心は側(そば)に於いて愉(たの)しみます。
袁(衣の長くゆったりしたさま 閻(えん)=袁(えん)?)の袘(すそ 易(い)=袘(い)?)をよくみて、削(けず)られるのを気にかける(戌(じゅつ)=卹(じゅつ)?)を以ってし、繊(細い絹)を(姺(せん)=繊(せん))?)かかげて髾(屑=髾?)をおおい、 (既出の揚袘卹削 蜚纖垂髾を参考にしてみました)、世間と服を異にします。
芬香漚郁酷烈淑郁
よい香りが、たちこめて芳(かんば)しく、酷烈と強い香りが、淑郁としとやかに香りたち、
皓齒粲爛宜笑旳皪
白い歯が粲爛(さんらん)ときらきらと美しく輝き、宜(よろ)しく笑うと旳皪(てきれき)と白く輝き、
長眉連娟微睇綿藐
長い眉(まゆ)が連なって美しく、それとなく流し目で綿藐(めんみゃく)とはるかに遠くをみやり、
色授魂與心愉於側
ようすは魂(たましい)のよろこび(與(与 よ))=興(こう)? 魂(こん)興(こう)?)を授(さず)かって、心は側(そば)に於いて愉(たの)しみます。