紅杳渺以眩湣兮猋風涌而雲浮
紅(くれない)は杳渺(ようびょう)と遠くかすみ、まどわすを以ってし、つむじ風が涌(わ)いて雲がただよう。
駕應龍象輿之蠖略逶麗兮
龍(りゅう)象(ぞう)の輿(こし)の蠖略(わくりゃく)と龍の動くようにうねりゆき、逶麗(いり)としてゆったりとつらなるに応(おう)じて駕(が)し、
驂赤螭青虯之幽蟉蜿蜒
赤いみずち、青いみずちの幽蟉蜿蜒(ゆうりゅうえんえん)とうねりながら行くを、添(そ)え乗りにする。
低卬夭蟜據以驕驁兮
高くて曲がった拠点を低くなったり高くなったりして、いばりかえるを以ってし、
詘折隆癋蠼以連卷
方向をかえて高め、区区(くく)として(癋蠼(くく)=区区(くく)?)得意そうに、連なって曲がるを以ってした。
紅(くれない)は杳渺(ようびょう)と遠くかすみ、まどわすを以ってし、つむじ風が涌(わ)いて雲がただよう。
駕應龍象輿之蠖略逶麗兮
龍(りゅう)象(ぞう)の輿(こし)の蠖略(わくりゃく)と龍の動くようにうねりゆき、逶麗(いり)としてゆったりとつらなるに応(おう)じて駕(が)し、
驂赤螭青虯之幽蟉蜿蜒
赤いみずち、青いみずちの幽蟉蜿蜒(ゆうりゅうえんえん)とうねりながら行くを、添(そ)え乗りにする。
低卬夭蟜據以驕驁兮
高くて曲がった拠点を低くなったり高くなったりして、いばりかえるを以ってし、
詘折隆癋蠼以連卷
方向をかえて高め、区区(くく)として(癋蠼(くく)=区区(くく)?)得意そうに、連なって曲がるを以ってした。