回車朅來兮絕道不周
車を回して立ち去って来て、道を絶(た)ってめぐらず、
會食幽都呼吸瀣兮餐朝霞兮
幽都に会食した。夜半の気を呼吸し、朝霞(あさのかすみ)を食べ、
杳芝英兮嘰瓊華
芝英(草名)をわずかに食べ、瓊華(美しい花)を少し食べる。
嬐侵潯而高縱兮
鉆(ほこややじり 嬐(せん)=鉆(せん)=鑽?)は伸(の)びて(侵(しん)=伸(しん)?)つづき(潯=尋?)、縦(たて)に高(たか)くして、
紛鴻涌而上
紛(旗につけるかざり)は盛んに涌(わ)いて、はげしく上にあがり、
貫列缺之倒景兮
列欠(天空のさけめ)の倒景(太陽が沈んでからのちに日の光が下から上へ照り返す)を貫(つらぬ)く。
車を回して立ち去って来て、道を絶(た)ってめぐらず、
會食幽都呼吸瀣兮餐朝霞兮
幽都に会食した。夜半の気を呼吸し、朝霞(あさのかすみ)を食べ、
杳芝英兮嘰瓊華
芝英(草名)をわずかに食べ、瓊華(美しい花)を少し食べる。
嬐侵潯而高縱兮
鉆(ほこややじり 嬐(せん)=鉆(せん)=鑽?)は伸(の)びて(侵(しん)=伸(しん)?)つづき(潯=尋?)、縦(たて)に高(たか)くして、
紛鴻涌而上
紛(旗につけるかざり)は盛んに涌(わ)いて、はげしく上にあがり、
貫列缺之倒景兮
列欠(天空のさけめ)の倒景(太陽が沈んでからのちに日の光が下から上へ照り返す)を貫(つらぬ)く。