太子知王常欲廢己立其弟孝乃謂王曰
太子劉爽は淮南王劉安が常に己(おのれ)を廃してその弟の劉孝を立てることを欲しているのを知っており、そこで淮南王劉安に謂(い)った、曰く、
孝與王御者姦無采與奴姦王彊食請上書
「孝は王の女官と密通し、無采は召使と密通しました、王はつとめて食事をとってご自愛ください。上書することを請(こ)う」と。
即倍王去王使人止之莫能禁乃自駕追捕太子
そこで淮南王劉安にそむいて去った。淮南王劉安は人をつかわしこれを止めさせたが、禁ずることができず、そこで、自ら駕(が)して太子劉爽を追いかけて捕(と)らえた。
太子妄惡言王械系太子宮中
太子劉爽は悪言をみだりにし、淮南王劉安は太子劉爽を宮中でかせをかけてつないだ。
太子劉爽は淮南王劉安が常に己(おのれ)を廃してその弟の劉孝を立てることを欲しているのを知っており、そこで淮南王劉安に謂(い)った、曰く、
孝與王御者姦無采與奴姦王彊食請上書
「孝は王の女官と密通し、無采は召使と密通しました、王はつとめて食事をとってご自愛ください。上書することを請(こ)う」と。
即倍王去王使人止之莫能禁乃自駕追捕太子
そこで淮南王劉安にそむいて去った。淮南王劉安は人をつかわしこれを止めさせたが、禁ずることができず、そこで、自ら駕(が)して太子劉爽を追いかけて捕(と)らえた。
太子妄惡言王械系太子宮中
太子劉爽は悪言をみだりにし、淮南王劉安は太子劉爽を宮中でかせをかけてつないだ。