稍云精白者其將悍其士怯
稍(少し)の云(雲)の精白(まじりけのない白)とは、その将軍は悍(いさましい)で、その士は怯(いくじがない)。
其大根而前絕遠者當戰
その大きな根(下部)にして前が絶遠(はなはだ遠い)なのは、戦いに当(つりあう)する。
青白其前低者戰勝
青白く、その前が低いのは、戦勝する。
其前赤而仰者戰不勝
その前が赤くして仰(あお)ぐのは、戦いは勝たない。
陣雲如立垣
陣雲は垣(かき)を立てるが如(ごと)し。
杼雲類杼
杼雲は杼(横糸を通す道具)に類(にかよう)する。
軸雲摶兩端兌
軸雲は摶(まるい)で両端(りょうはし)が兌(とがっている)。
杓雲如繩者居前亙天其半半天
杓(ひしゃくの柄)の雲の縄(なわ)の如(ごと)くのものは、前に居(い)て天に亙(つづく)し、
その半天(中空)を半分にする。
其蛪者類闕旗故
その蛪(蟹(かに 節足動物)? 天文志によると蜺(せみ あるいはにじ))とは、闕旗故(旗(はた)を闕(そこなう)した故(ゆえ)に類(にかよう)する。
鉤雲句曲
鉤(かぎ)の雲は句曲(まがる)。
諸此雲見以五色合占
諸(もろもろ)のこれらの雲が現われれば、五色(赤、青、黄、白、黒)を以って合わせ占なう。
稍(少し)の云(雲)の精白(まじりけのない白)とは、その将軍は悍(いさましい)で、その士は怯(いくじがない)。
其大根而前絕遠者當戰
その大きな根(下部)にして前が絶遠(はなはだ遠い)なのは、戦いに当(つりあう)する。
青白其前低者戰勝
青白く、その前が低いのは、戦勝する。
其前赤而仰者戰不勝
その前が赤くして仰(あお)ぐのは、戦いは勝たない。
陣雲如立垣
陣雲は垣(かき)を立てるが如(ごと)し。
杼雲類杼
杼雲は杼(横糸を通す道具)に類(にかよう)する。
軸雲摶兩端兌
軸雲は摶(まるい)で両端(りょうはし)が兌(とがっている)。
杓雲如繩者居前亙天其半半天
杓(ひしゃくの柄)の雲の縄(なわ)の如(ごと)くのものは、前に居(い)て天に亙(つづく)し、
その半天(中空)を半分にする。
其蛪者類闕旗故
その蛪(蟹(かに 節足動物)? 天文志によると蜺(せみ あるいはにじ))とは、闕旗故(旗(はた)を闕(そこなう)した故(ゆえ)に類(にかよう)する。
鉤雲句曲
鉤(かぎ)の雲は句曲(まがる)。
諸此雲見以五色合占
諸(もろもろ)のこれらの雲が現われれば、五色(赤、青、黄、白、黒)を以って合わせ占なう。