而澤摶密其見動人乃有占兵必起合斗其直
しこうして、沢(つやつやしい)摶(まるい)密(隙間がない)は、その動く人を現(あらわ)し、そこで、占ないが有り、兵が必ず起こり、その直(すぐに)に合闘(合戦 斗=闘?)する、と。
王朔所候決於日旁
王が朔(よあけ)にうかがうところは、日(太陽)の傍(かたわ)らに於いて決する。
日旁雲氣人主象皆如其形以占
日(太陽)の傍(かたわ)らの雲気は、人主の象(かたど)りであり、皆(みな)その形の如(ごと)く、占ないを以ってする。
故北夷之氣如群畜穹閭南夷之氣類舟船幡旗
故(ゆえ)に北夷の気は群畜(家畜の群れ)穹閭(きゅうろ 天幕の住居)、南夷の気は舟船、幡旗に類(にかよう)するのである。
大水處敗軍場破國之虛下有積錢金寶之上皆有氣不可不察
大水(おおみず)の処(ところ)、敗軍の場所、破国の墟(あと)は、下に積んだ銭が有り、金宝は上に、皆(みな)気が有り、察しないべきではない。
海旁蜄氣象樓臺廣野氣成宮闕然
海の傍(かたわ)らの蜄気(しんき はまぐりのはく気)は楼台を象(かたど)り、広野の気は宮闕(宮殿)のようなものを成(な)す。
雲氣各象其山川人民所聚積
雲気はおのおのその山川、人民の集積したところを象(かたど)る。
故候息秏者入國邑視封疆田疇之正治
故(ゆえ)に息秏(物が増えることと減ること)をうかがうのは、国邑に入り、封疆(境界)、田疇(でんちゅう 田のあぜ)の正治、
城郭室屋門戶之潤澤次至車服畜產精華
城郭、室屋、門戸の潤沢(じゅんたく)を視(み)て、次に車服、畜産、精華(すぐれて美しいこと)に至る。
實息者吉虛秏者凶
実(みたす)息(増える)のは、吉(きち)、虚(から)秏(減る)のは、凶(きょう)。
しこうして、沢(つやつやしい)摶(まるい)密(隙間がない)は、その動く人を現(あらわ)し、そこで、占ないが有り、兵が必ず起こり、その直(すぐに)に合闘(合戦 斗=闘?)する、と。
王朔所候決於日旁
王が朔(よあけ)にうかがうところは、日(太陽)の傍(かたわ)らに於いて決する。
日旁雲氣人主象皆如其形以占
日(太陽)の傍(かたわ)らの雲気は、人主の象(かたど)りであり、皆(みな)その形の如(ごと)く、占ないを以ってする。
故北夷之氣如群畜穹閭南夷之氣類舟船幡旗
故(ゆえ)に北夷の気は群畜(家畜の群れ)穹閭(きゅうろ 天幕の住居)、南夷の気は舟船、幡旗に類(にかよう)するのである。
大水處敗軍場破國之虛下有積錢金寶之上皆有氣不可不察
大水(おおみず)の処(ところ)、敗軍の場所、破国の墟(あと)は、下に積んだ銭が有り、金宝は上に、皆(みな)気が有り、察しないべきではない。
海旁蜄氣象樓臺廣野氣成宮闕然
海の傍(かたわ)らの蜄気(しんき はまぐりのはく気)は楼台を象(かたど)り、広野の気は宮闕(宮殿)のようなものを成(な)す。
雲氣各象其山川人民所聚積
雲気はおのおのその山川、人民の集積したところを象(かたど)る。
故候息秏者入國邑視封疆田疇之正治
故(ゆえ)に息秏(物が増えることと減ること)をうかがうのは、国邑に入り、封疆(境界)、田疇(でんちゅう 田のあぜ)の正治、
城郭室屋門戶之潤澤次至車服畜產精華
城郭、室屋、門戸の潤沢(じゅんたく)を視(み)て、次に車服、畜産、精華(すぐれて美しいこと)に至る。
實息者吉虛秏者凶
実(みたす)息(増える)のは、吉(きち)、虚(から)秏(減る)のは、凶(きょう)。