吏道雜而多端則官職秏廢
吏道は雑(いりみだれる)にして貪(よくばる 端(たん)=貪(たん)?)を多(た)とし、すなわち官職は秏廢(そこなわれすたれる)した。
自公孫弘以春秋之義繩臣下取漢相
公孫弘より春秋の義(ぎ)を以って臣下を縄(いましめる)し、漢相に取(採用する)られ、
張湯用唆文決理為廷尉於是見知之法生
張湯は唆文(そそのかす条文)を用いて理(さばく)を決っして廷尉(官名)に為(な)り、ここに於いて見知の法が生(しょう)じた。
而廢格沮誹窮治之獄用矣
しこうして、廃格(行われないように邪魔をする)沮誹(はばみそしる)窮治(取調べをきわめる)の獄(ごく)が用いられたのである。
吏道は雑(いりみだれる)にして貪(よくばる 端(たん)=貪(たん)?)を多(た)とし、すなわち官職は秏廢(そこなわれすたれる)した。
自公孫弘以春秋之義繩臣下取漢相
公孫弘より春秋の義(ぎ)を以って臣下を縄(いましめる)し、漢相に取(採用する)られ、
張湯用唆文決理為廷尉於是見知之法生
張湯は唆文(そそのかす条文)を用いて理(さばく)を決っして廷尉(官名)に為(な)り、ここに於いて見知の法が生(しょう)じた。
而廢格沮誹窮治之獄用矣
しこうして、廃格(行われないように邪魔をする)沮誹(はばみそしる)窮治(取調べをきわめる)の獄(ごく)が用いられたのである。