使者曰茍如此子何欲而然
使者曰く、「茍(かりにも)此の如(ごと)くするのは、子(なんじ)が何を欲して然(しか)りなのか?」と。
式曰天子誅匈奴愚以為賢者宜死節於邊
卜式曰く、「天子が匈奴を誅(ちゅう)し、愚(自分を謙遜していう言葉)は、賢者は宜(よろ)しく辺境に於いて節に死するべきで、
有財者宜輸委如此而匈奴可滅也
財の有るものが宜(よろ)しく委(たくわえ)を輸送するべきで、此の如(ごと)くして匈奴は滅ぼすことが可(できる)と以為(思う)のであります」と。
使者具其言入以聞天子以語丞相弘
使者がその言(げん)を具(つぶさ)にして、入り聞(申し上げる)を以ってした。天子(漢孝武帝劉徹)は丞相公孫弘に語るを以ってした。
使者曰く、「茍(かりにも)此の如(ごと)くするのは、子(なんじ)が何を欲して然(しか)りなのか?」と。
式曰天子誅匈奴愚以為賢者宜死節於邊
卜式曰く、「天子が匈奴を誅(ちゅう)し、愚(自分を謙遜していう言葉)は、賢者は宜(よろ)しく辺境に於いて節に死するべきで、
有財者宜輸委如此而匈奴可滅也
財の有るものが宜(よろ)しく委(たくわえ)を輸送するべきで、此の如(ごと)くして匈奴は滅ぼすことが可(できる)と以為(思う)のであります」と。
使者具其言入以聞天子以語丞相弘
使者がその言(げん)を具(つぶさ)にして、入り聞(申し上げる)を以ってした。天子(漢孝武帝劉徹)は丞相公孫弘に語るを以ってした。