故書道唐虞之際詩述殷周之世
故(ゆえ)に書は唐虞の際(あいだ)を道(かたる)し、詩は殷周の世を述(の)べる。
安寧則長庠序先本絀末以禮義防于利
安寧(あんねい)になれば、長幼序(長幼の順序 庠=幼?)、本(農業)を先(さき)にして末(商業)を絀(しりぞける)し、礼、義を以って利(り)を防(ふせ)ぐを以ってし、
事變多故而亦反是
事変が多くなれば、故(ゆえ)にしてまたこれに反する。
是以物盛則衰時極而轉
ここに、物が盛んになれば衰(おとろ)えるを以ってし、時が極(きわ)まれば転(てん)じ、
一質一文終始之變也
ひとたび質(質素)になれば、ひとたび文(はなやか)になるは、終始(いつも)の変化なのである。
故(ゆえ)に書は唐虞の際(あいだ)を道(かたる)し、詩は殷周の世を述(の)べる。
安寧則長庠序先本絀末以禮義防于利
安寧(あんねい)になれば、長幼序(長幼の順序 庠=幼?)、本(農業)を先(さき)にして末(商業)を絀(しりぞける)し、礼、義を以って利(り)を防(ふせ)ぐを以ってし、
事變多故而亦反是
事変が多くなれば、故(ゆえ)にしてまたこれに反する。
是以物盛則衰時極而轉
ここに、物が盛んになれば衰(おとろ)えるを以ってし、時が極(きわ)まれば転(てん)じ、
一質一文終始之變也
ひとたび質(質素)になれば、ひとたび文(はなやか)になるは、終始(いつも)の変化なのである。