又東三百七十里曰侖者之山
また東へ三百七十里(一里150m換算で約55.5km)、曰く、侖者の山と。
其上多金玉其下多青䨼
その上には金玉(金属や宝石)が多く、その下には青䨼(青色の鉱物)が多い。
有木焉其狀如穀而赤理
木が有って、その状(かたち)は槲(ブナ科の落葉高木 穀(こく)=槲(こく)?)の如(ごと)くして、赤い理(きはだ)で、
其汗如漆其味如飴
その汗(木から出るやに)は漆(うるし)の如(ごと)くして、その味は飴(あめ)の如(ごと)く、
食者不飢可以釋勞
食べた者は飢(う)えず、労(つかれ)を釈(とりのぞく)することができる。
其名曰白䓘可以血玉
その名は曰く、白䓘(音から「柏栩」と書けてブナ科の落葉高木のクヌギという意?)と。瘀(病名 血がとどこおる 玉(現代音ユィ)=瘀(現代音ユィ)?)を解(とかす なくす 血(現代音シエ)=解(現代音シエ)?)くことができる。(おそらくクヌギの木?)
また東へ三百七十里(一里150m換算で約55.5km)、曰く、侖者の山と。
其上多金玉其下多青䨼
その上には金玉(金属や宝石)が多く、その下には青䨼(青色の鉱物)が多い。
有木焉其狀如穀而赤理
木が有って、その状(かたち)は槲(ブナ科の落葉高木 穀(こく)=槲(こく)?)の如(ごと)くして、赤い理(きはだ)で、
其汗如漆其味如飴
その汗(木から出るやに)は漆(うるし)の如(ごと)くして、その味は飴(あめ)の如(ごと)く、
食者不飢可以釋勞
食べた者は飢(う)えず、労(つかれ)を釈(とりのぞく)することができる。
其名曰白䓘可以血玉
その名は曰く、白䓘(音から「柏栩」と書けてブナ科の落葉高木のクヌギという意?)と。瘀(病名 血がとどこおる 玉(現代音ユィ)=瘀(現代音ユィ)?)を解(とかす なくす 血(現代音シエ)=解(現代音シエ)?)くことができる。(おそらくクヌギの木?)