又西八十里曰符禺之山
また西へ八十里(一里150m換算で約12km)、曰く、符禺の山と。
其陽多銅其陰多鐵
その陽(南側)には銅が多く、その陰(北側)には鉄が多い。
其上有木焉名曰文莖
その上には木が有って、名前は曰く、文莖(莖(けい)=荊(けい)? いばら)と。
其實如棗可以已聾
その実は棗(なつめ)の如(ごと)くで、聾(道理に暗い)を已(なおす)ことができる。(おそらくイバラの一種?)
其草多條其狀如葵而赤花黃實
その草は條(蓧(たで科の多年草))が多く、その状(かたち)は蕎(ソバ 音から葵=蕎?)の如(ごと)くにして、赤い花に黄色い実で、
如嬰兒舌食之使人不惑
嬰児(乳児)の舌(した)の如(ごと)くで、これを食すると人をして惑(まど)わさせない。(おそらくシンミズヒキ?)
また西へ八十里(一里150m換算で約12km)、曰く、符禺の山と。
其陽多銅其陰多鐵
その陽(南側)には銅が多く、その陰(北側)には鉄が多い。
其上有木焉名曰文莖
その上には木が有って、名前は曰く、文莖(莖(けい)=荊(けい)? いばら)と。
其實如棗可以已聾
その実は棗(なつめ)の如(ごと)くで、聾(道理に暗い)を已(なおす)ことができる。(おそらくイバラの一種?)
其草多條其狀如葵而赤花黃實
その草は條(蓧(たで科の多年草))が多く、その状(かたち)は蕎(ソバ 音から葵=蕎?)の如(ごと)くにして、赤い花に黄色い実で、
如嬰兒舌食之使人不惑
嬰児(乳児)の舌(した)の如(ごと)くで、これを食すると人をして惑(まど)わさせない。(おそらくシンミズヒキ?)