凡西經之首自錢來之山至于騩山凡十九山二千九百五十七里
凡(およ)そ西経の首(依拠する もとづく)は銭来の山より騩山に至るまでの凡(およ)そ十九の山で、二千九百五十七里(一里150m換算で約443.55km)
華山冢也其祠之禮太牢
華山の冢(大きく高い墓)は、その祠(まつり)の礼は太牢(最上等のごちそう)である。
羭山神也祠之用燭齋百日以百犧
羭(羭次)の山神は、これを祠(まつる)は燭(ともしび)を用い、斎(ものいみ)は百日(ひゃくにち)で、百頭の犧(いけにえ)を以ってし、
瘞用百瑜湯其酒百樽嬰以百珪百璧
瑛(美玉 瘞(えい)=瑛(えい)?)は百の瑜(美玉の一種)を用い、、糈(神に供える白米(粟) 湯(しょう)=糈(しょ)?)はその(粟の)酒、百樽(ひゃくたる)、嬰(くびかざり)は百個の珪(ガラス玉?)、百個の璧を以ってし、
其餘十七山之屬皆毛牷用一羊祠之
その余(あま)りの十七の山の属は、皆(みな)望牷(まつりのいけにえ 毛(もう)=望(もう)?)は一頭の羊(ひつじ)を用いてこれを祠(まつる)する。
燭者百草之未灰白蒂采等純之
燭 (ともしび)とは、百(多くの)の草の未(ま)だ灰(はい)にならないうちで、薹菜(アブラナ? 蒂(たい)=薹(たい)?)などを縛(しばる 白(はく)=縛(はく)?)して、これを純(包む たばねる)したものである。
凡(およ)そ西経の首(依拠する もとづく)は銭来の山より騩山に至るまでの凡(およ)そ十九の山で、二千九百五十七里(一里150m換算で約443.55km)
華山冢也其祠之禮太牢
華山の冢(大きく高い墓)は、その祠(まつり)の礼は太牢(最上等のごちそう)である。
羭山神也祠之用燭齋百日以百犧
羭(羭次)の山神は、これを祠(まつる)は燭(ともしび)を用い、斎(ものいみ)は百日(ひゃくにち)で、百頭の犧(いけにえ)を以ってし、
瘞用百瑜湯其酒百樽嬰以百珪百璧
瑛(美玉 瘞(えい)=瑛(えい)?)は百の瑜(美玉の一種)を用い、、糈(神に供える白米(粟) 湯(しょう)=糈(しょ)?)はその(粟の)酒、百樽(ひゃくたる)、嬰(くびかざり)は百個の珪(ガラス玉?)、百個の璧を以ってし、
其餘十七山之屬皆毛牷用一羊祠之
その余(あま)りの十七の山の属は、皆(みな)望牷(まつりのいけにえ 毛(もう)=望(もう)?)は一頭の羊(ひつじ)を用いてこれを祠(まつる)する。
燭者百草之未灰白蒂采等純之
燭 (ともしび)とは、百(多くの)の草の未(ま)だ灰(はい)にならないうちで、薹菜(アブラナ? 蒂(たい)=薹(たい)?)などを縛(しばる 白(はく)=縛(はく)?)して、これを純(包む たばねる)したものである。