又西百八十里曰泰器之山
また西へ百八十里(一里150m換算で約27km)、曰く、泰器の山と。
觀水出焉西流注于流沙
観水が出でて、西に流れて流沙に注ぐ。
是多文鰩魚狀如鯉魚魚身而鳥翼
ここには文鰩魚(音から文翼鼬と書けて、模様のあるむささびの意?)、その状(かたち)は鯉魚(音から栗鼬と書けて、リスの意?)の如(ごと)くで、鼬(辞書ではイタチですが、鼠偏で由は穴と書けるので、冬眠をするマーモットのような動物? 魚=鼬?)のような身(からだ)で、鳥のような翼(つばさ)で、
蒼文而白首赤喙
蒼(あお)い文(模様)にして白い首(あたま)で、赤い喙(くちばし(鼻、口のまわり))で、
常行西海遊於東海以夜飛
常(つね)に西海に行き、東海に遊(行き来する)び、夜(よる)を以って飛ぶ。
其音如鸞雞其味酸甘
その音(鳴き声)は鸞鶏(おそらくキンケイ?)の如(ごと)くで、その味は酸甘(あまずっぱい)で、
食之已狂見則天下大穰
これを食すると狂(精神が乱れる)を已(いやす)す。見(あらわれる)れば天下は大穰(大豊作)になる。(おそらくカオジロムササビ?)
また西へ百八十里(一里150m換算で約27km)、曰く、泰器の山と。
觀水出焉西流注于流沙
観水が出でて、西に流れて流沙に注ぐ。
是多文鰩魚狀如鯉魚魚身而鳥翼
ここには文鰩魚(音から文翼鼬と書けて、模様のあるむささびの意?)、その状(かたち)は鯉魚(音から栗鼬と書けて、リスの意?)の如(ごと)くで、鼬(辞書ではイタチですが、鼠偏で由は穴と書けるので、冬眠をするマーモットのような動物? 魚=鼬?)のような身(からだ)で、鳥のような翼(つばさ)で、
蒼文而白首赤喙
蒼(あお)い文(模様)にして白い首(あたま)で、赤い喙(くちばし(鼻、口のまわり))で、
常行西海遊於東海以夜飛
常(つね)に西海に行き、東海に遊(行き来する)び、夜(よる)を以って飛ぶ。
其音如鸞雞其味酸甘
その音(鳴き声)は鸞鶏(おそらくキンケイ?)の如(ごと)くで、その味は酸甘(あまずっぱい)で、
食之已狂見則天下大穰
これを食すると狂(精神が乱れる)を已(いやす)す。見(あらわれる)れば天下は大穰(大豊作)になる。(おそらくカオジロムササビ?)