有鳥焉其狀如鴞而人面蜼身犬尾
鳥が有って、その状(かたち)は鴞(みみずく)の如(ごと)くにして人のような面(かお)で、蜼(雉?きじ)のような身(からだ)で、鵳(ハイタカ 犬(けん)=鵳(けん)?)のような文(もよう 尾=文?)で、
其名自號也見則其邑大旱
その名は自らの号(なきごえ)であり、見(あらわれる)ればその邑(むら)は大旱(おおひでり)になる。(おそらくオナガフクロウ?)
凡西次四經自陰山以下至於崦嵫之山凡十九山三千六百八十里
凡(およ)そ西次四経は陰山より以下崦嵫の山に到るまで、凡(およ)そ十九の山で、三千六百八十里(一里150m換算で約552km)。
其祠祀禮皆用一白鷄祈
その祠祀(まつり)の礼は、皆(みな)一つの白い鶏子(にわとりのたまご 祈(き)=子(し)?)を用いる。
糈以稻米白管為席
糈(神に供える白米)は稻米(もみがらをとった米(粟))を以ってし、白い菅(めがるかや 日本はスゲの意 管(かん)=菅(かん)?)で席(せき)をつくった。
右西經之山凡七十七山一萬七千五百一十七里
右(以上)の西経の山は凡(およ)そ七十七の山で一万七千五百一十七里(一里150m換算で約2627、55km)。
今日で西山経は終わりです。明日からは北山経に入ります。
鳥が有って、その状(かたち)は鴞(みみずく)の如(ごと)くにして人のような面(かお)で、蜼(雉?きじ)のような身(からだ)で、鵳(ハイタカ 犬(けん)=鵳(けん)?)のような文(もよう 尾=文?)で、
其名自號也見則其邑大旱
その名は自らの号(なきごえ)であり、見(あらわれる)ればその邑(むら)は大旱(おおひでり)になる。(おそらくオナガフクロウ?)
凡西次四經自陰山以下至於崦嵫之山凡十九山三千六百八十里
凡(およ)そ西次四経は陰山より以下崦嵫の山に到るまで、凡(およ)そ十九の山で、三千六百八十里(一里150m換算で約552km)。
其祠祀禮皆用一白鷄祈
その祠祀(まつり)の礼は、皆(みな)一つの白い鶏子(にわとりのたまご 祈(き)=子(し)?)を用いる。
糈以稻米白管為席
糈(神に供える白米)は稻米(もみがらをとった米(粟))を以ってし、白い菅(めがるかや 日本はスゲの意 管(かん)=菅(かん)?)で席(せき)をつくった。
右西經之山凡七十七山一萬七千五百一十七里
右(以上)の西経の山は凡(およ)そ七十七の山で一万七千五百一十七里(一里150m換算で約2627、55km)。
今日で西山経は終わりです。明日からは北山経に入ります。