又北二百里曰蔓聯之山其上無草木
また北へ二百里(一里150m換算で約30km)、曰く、蔓聯の山と。その上には草木が無い。
有獸焉其狀如禺而有鬣
獣が有って、その状(かたち)は馬(禺=馬?)の如(ごと)くにして鬣(たてがみ)が有り、
牛尾文臂馬蹄見人則呼
牛のような尾(しっぽ)に背(せなか 臂(ビー)=背(ベイ)?)に文(もよう)があり、馬のような蹄(ひづめ)で、人をみれば呼(さけぶ)び、
名曰足訾其鳴自呼
名は曰く足訾(スウシと読める)と。その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの呼(鳴き声)である。(おそらくアジアノロバ? )
有鳥焉群居而朋飛其毛如雌雉
鳥が有って、群居して朋飛(いっしょに飛ぶ)し、その毛は雌雉(めすのキジ)の如(ごと)くで、
名曰鵁其名自呼食之已風
名は曰く、鵁(カウと読める)と。その名は自らの呼(鳴き声)で、これを食すると風(風邪)を已(いやす)する。(おそらくマガン?)
また北へ二百里(一里150m換算で約30km)、曰く、蔓聯の山と。その上には草木が無い。
有獸焉其狀如禺而有鬣
獣が有って、その状(かたち)は馬(禺=馬?)の如(ごと)くにして鬣(たてがみ)が有り、
牛尾文臂馬蹄見人則呼
牛のような尾(しっぽ)に背(せなか 臂(ビー)=背(ベイ)?)に文(もよう)があり、馬のような蹄(ひづめ)で、人をみれば呼(さけぶ)び、
名曰足訾其鳴自呼
名は曰く足訾(スウシと読める)と。その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの呼(鳴き声)である。(おそらくアジアノロバ? )
有鳥焉群居而朋飛其毛如雌雉
鳥が有って、群居して朋飛(いっしょに飛ぶ)し、その毛は雌雉(めすのキジ)の如(ごと)くで、
名曰鵁其名自呼食之已風
名は曰く、鵁(カウと読める)と。その名は自らの呼(鳴き声)で、これを食すると風(風邪)を已(いやす)する。(おそらくマガン?)