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Channel: 倭人伝を解く
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北次二經之首在河之東

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北次二經之首在河之東其首枕汾其名曰管涔之山

北次二経の首(はじめ)は河の東に在(あ)り、その首(あたま)は汾を枕(まくら)にして、その名は曰く、管涔の山と。

其上無木而多草其下多玉

その上には木が無く、そして草が多く、その下には玉が多い。

汾水出焉而西流注于河

汾水が出でて、そして西に流れて河に注ぐ。

又西二百五十里曰少陽之山其上多玉其下多赤銀

また西へ二百五十里(一里150m換算で約37.5km)、曰く少陽の山と。その上には玉が多く、その下には赤銀(赤金?(銅))が多い。

酸水出焉而東流注于汾水其中多美赭

酸水が出でて、そして東に流れて汾水に注ぐ。その中には美赭(美しい赤土)が多い。

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