北次三經之首曰太行之山
北次三経の首(依拠する)は曰く、太行の山と。
其首曰歸山其上有金玉其下有碧
その首(はじめ)は曰く、帰山と。その上には金玉(金属や玉)が有り、その下には碧(青緑色の美しい玉石)が有る。
有獸焉其狀如麢羊而四角馬尾而有距
獣が有って、その状(かたち)は麢羊の如(ごと)くにして、枝(えだ 四(し)=枝(し)?)のような角に、馬のような尾(しっぽ)にして距(けづめ)が有り、
其名曰䮝善還其鳴自䚯
その名は曰く、䮝(グンと読めます)と。善(しばしば)坎(穴をほる 還(カン)=坎(カン)?)し、その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの䚯(こえ)である。(おそらくシフゾウ? ゴゴゴと鳴くようです)
有鳥焉其狀如鵲白身赤尾六足
鳥が有って、その状(かたち)は鷥(シラサギ 鵲(シャク)=鷥(スー)?)の如(ごと)くで、白い身(からだ)で、赤い尾(お)で鷺(サギ 六(ルー)=鷺(ルー)?)のような足で、
其名曰䴅是善驚其鳴自詨
その名は曰く、䴅(賁(ホン)から=夲(ホン タオ)と書けて、タオと読めます)と。これは善(しばしば)驚(おどろ)き、その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの詨(さけぶ)である。(おそらくトキ? ターォと鳴きます)
北次三経の首(依拠する)は曰く、太行の山と。
其首曰歸山其上有金玉其下有碧
その首(はじめ)は曰く、帰山と。その上には金玉(金属や玉)が有り、その下には碧(青緑色の美しい玉石)が有る。
有獸焉其狀如麢羊而四角馬尾而有距
獣が有って、その状(かたち)は麢羊の如(ごと)くにして、枝(えだ 四(し)=枝(し)?)のような角に、馬のような尾(しっぽ)にして距(けづめ)が有り、
其名曰䮝善還其鳴自䚯
その名は曰く、䮝(グンと読めます)と。善(しばしば)坎(穴をほる 還(カン)=坎(カン)?)し、その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの䚯(こえ)である。(おそらくシフゾウ? ゴゴゴと鳴くようです)
有鳥焉其狀如鵲白身赤尾六足
鳥が有って、その状(かたち)は鷥(シラサギ 鵲(シャク)=鷥(スー)?)の如(ごと)くで、白い身(からだ)で、赤い尾(お)で鷺(サギ 六(ルー)=鷺(ルー)?)のような足で、
其名曰䴅是善驚其鳴自詨
その名は曰く、䴅(賁(ホン)から=夲(ホン タオ)と書けて、タオと読めます)と。これは善(しばしば)驚(おどろ)き、その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの詨(さけぶ)である。(おそらくトキ? ターォと鳴きます)