又東北七十里曰咸山其上有玉
また東北へ七十里(一里150m換算で約10.5km)、曰く咸山と。その上には玉が有り、
其下多銅是多松柏草多茈草
その下には銅が多く、ここは松(まつ)、柏(かしわ)が多く、草は茈草(むらさき草 或いは芷草(香草の一種)?)が多い。
條菅之水出焉而西南流注于長澤
條菅の水(川)が出でて、そして西南に流れて長沢に注ぐ。
其中多器酸三歲一成食之已癘
その中には器酸(音から石菖と書けてセキショウブの意? 器(チー)=石(シー)? 酸(サン)=菖(チャン)?)が多く、三年で一(いつ)に成長し、これを食すると癘(流行病)を已(いやす)する。(おそらく、石菖?(水辺に生える多年草でショウブより小型で黄色の花をつける))
また東北へ七十里(一里150m換算で約10.5km)、曰く咸山と。その上には玉が有り、
其下多銅是多松柏草多茈草
その下には銅が多く、ここは松(まつ)、柏(かしわ)が多く、草は茈草(むらさき草 或いは芷草(香草の一種)?)が多い。
條菅之水出焉而西南流注于長澤
條菅の水(川)が出でて、そして西南に流れて長沢に注ぐ。
其中多器酸三歲一成食之已癘
その中には器酸(音から石菖と書けてセキショウブの意? 器(チー)=石(シー)? 酸(サン)=菖(チャン)?)が多く、三年で一(いつ)に成長し、これを食すると癘(流行病)を已(いやす)する。(おそらく、石菖?(水辺に生える多年草でショウブより小型で黄色の花をつける))