又東北二百里曰天池之山其上無草木多文石
また東北へ二百里(一里150m換算で約30km)、曰く天池の山と。その上には草木が無く、文石(模様のある石)が多い。
有獸焉其狀如兔而鼠首
獣が有って、その状(かたち)は兔(うさぎ)の如(ごと)くにして鼠(ねずみ)のような首(あたま)で、
以其背飛其名曰飛鼠
その尾(しっぽ 背(ベイ)=尾(ビ)?)を以って飛び、その名は曰く飛鼠と。(おそらくトビネズミの一種?)。
澠水出焉潛于其下其中多黃堊
澠水が出でて、その下で(地下に?)潜(もぐ)り、その中には黄堊(色をおびた土)が多い。
また東北へ二百里(一里150m換算で約30km)、曰く天池の山と。その上には草木が無く、文石(模様のある石)が多い。
有獸焉其狀如兔而鼠首
獣が有って、その状(かたち)は兔(うさぎ)の如(ごと)くにして鼠(ねずみ)のような首(あたま)で、
以其背飛其名曰飛鼠
その尾(しっぽ 背(ベイ)=尾(ビ)?)を以って飛び、その名は曰く飛鼠と。(おそらくトビネズミの一種?)。
澠水出焉潛于其下其中多黃堊
澠水が出でて、その下で(地下に?)潜(もぐ)り、その中には黄堊(色をおびた土)が多い。