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Channel: 倭人伝を解く
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又南水行五百里曰流沙

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又南水行五百里曰流沙行五百里

また南へ水行(川で行く)すること五百里(一里150m換算で約75km)、曰く流沙(砂漠)と。行くこと五百里(一里150m換算で約75km)、

有山焉曰跂踵之山廣員二百里

山が有って、曰く跂踵の山と。広さ円(員(イン)=円(エン)?)二百里(一里150m換算で約30km)で、

無草木有大蛇其上多玉

草木が無く、大蛇(だいじゃ 或いは大きな鳥 或いはソデグロヅル(既出)?)がいて、その上には玉が多い。

有水焉廣員四十里皆涌其名曰深澤其中多蠵龜

水(川)が有って、広さ円(員(イン)=円(エン)?)四十里(一里150m換算で6km)で皆(みな)涌(わ)き、その名は曰く、深沢と。その中には蠵亀(おおがめ)が多い。

有魚焉其狀如鯉而六足鳥尾名曰鮯鮯之魚其鳴自叫

鳥(魚=鳥?)がいて、その状(かたち)は䴇(小さい白鳥 鯉(リー)=䴇(リン)?)の如(ごと)くにして、鸕(ウ 六(ルー)=鸕(ルー)?)のような足で、鵁(マガン?既出 鳥(チョウ)=鵁(チァオ)?)のような尾(尾羽)で、名は曰く鮯鮯の魚(コーコーの鳥と読めます)と。その名(なまえ 鳴(メイ)=名(メイ)?)は自らの叫(さけぶ)である。(おそらくコハクチョウ?)

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