又東十五里曰橿谷之山其中多赤銅
また東へ十五里(一里150m換算で約2.25km)、曰く橿谷の山と。その中には赤銅が多い。
又東百二十里曰吳林之山其中多葌草
また東へ百二十里(一里150m換算で約18km)、曰く呉林の山と。その中には葌草が多い。
又北三十里曰牛首之山
また北へ三十里(一里150m換算で約4km)、曰く牛首の山と。
有草焉名曰鬼草其葉如葵而赤莖其秀如禾服之不憂
草が有って、名は曰く鬼草と。その葉は葵(あおい)の如(ごと)くにして赤い茎(くき)で、その秀(花がさく)は禾(あわ)の如(ごと)くで、これを服(飲む)すれば憂(うれ)いがなくなる。(おそらく葛(くず)? Pueraria lobata )
勞水出焉而西流注于潏水
労水が出でて、そして西へ流れて潏水に注ぐ。
是多飛魚其狀如鮒魚食之已痔衕
ここには 飛魚(非鴈と書けて鴈(マガン)では非(あら)ずの意?)が多く、その状(かたち)は鮒魚(=䰷魚?カルガモ 既出)の如(ごと)くにして、これを食すると痔(じ)衕(腹下し)を已(いやす)する。(おそらくカリガネ?Lesser Whiteーfronted Goose )
また東へ十五里(一里150m換算で約2.25km)、曰く橿谷の山と。その中には赤銅が多い。
又東百二十里曰吳林之山其中多葌草
また東へ百二十里(一里150m換算で約18km)、曰く呉林の山と。その中には葌草が多い。
又北三十里曰牛首之山
また北へ三十里(一里150m換算で約4km)、曰く牛首の山と。
有草焉名曰鬼草其葉如葵而赤莖其秀如禾服之不憂
草が有って、名は曰く鬼草と。その葉は葵(あおい)の如(ごと)くにして赤い茎(くき)で、その秀(花がさく)は禾(あわ)の如(ごと)くで、これを服(飲む)すれば憂(うれ)いがなくなる。(おそらく葛(くず)? Pueraria lobata )
勞水出焉而西流注于潏水
労水が出でて、そして西へ流れて潏水に注ぐ。
是多飛魚其狀如鮒魚食之已痔衕
ここには 飛魚(非鴈と書けて鴈(マガン)では非(あら)ずの意?)が多く、その状(かたち)は鮒魚(=䰷魚?カルガモ 既出)の如(ごと)くにして、これを食すると痔(じ)衕(腹下し)を已(いやす)する。(おそらくカリガネ?Lesser Whiteーfronted Goose )