又東四十里曰少陘之山
また東へ四十里(一里150m換算で約6km)、曰く少陘の山と。
有草焉名曰𦱌草葉狀如葵
草が有って、名は曰く𦱌草(=甘草と書けます)と。葉の状(かたち)は葵(あおい)の如(ごと)くで、
而赤莖白華實如蘡薁食之不愚
そして、赤い茎に白い華(はな)で、実は蘡薁(のぶどう)の如(ごと)くで、これを食すると愚(おろ)かにならない。(おそらくツタ?Parthenocissus tricuspidata)
器難之水出焉而北流注于役水
器難の水が出でて、そして北に流れて役水に注ぐ。
また東へ四十里(一里150m換算で約6km)、曰く少陘の山と。
有草焉名曰𦱌草葉狀如葵
草が有って、名は曰く𦱌草(=甘草と書けます)と。葉の状(かたち)は葵(あおい)の如(ごと)くで、
而赤莖白華實如蘡薁食之不愚
そして、赤い茎に白い華(はな)で、実は蘡薁(のぶどう)の如(ごと)くで、これを食すると愚(おろ)かにならない。(おそらくツタ?Parthenocissus tricuspidata)
器難之水出焉而北流注于役水
器難の水が出でて、そして北に流れて役水に注ぐ。