凡苦山之首自休與之山至于大騩之山
凡(およ)そ苦山の首(依拠する)は、休与の山より大騩の山に至る、
凡十有九山千一百八十四里
凡(およ)そ十と九の山で、一千一百八十四里(一里150m換算で約177.6km)である。
其十六神者皆豕身而人面
その十六の神の者は、皆(みな)、豕(=玃(おおざる)豕(シ(チー))=玃(チュエ)?)のような身(からだ)にして人(ひと)のような面(かお)である。(おそらく前出の山膏(ヤマザル マカクの一種?))
其祠毛牷用一羊羞嬰用一藻玉瘞
その祠(まつり)は、望(まつる 毛(モウ)=望(モウ)?)、䄅(祭祀の名 牷(チュワン)=䄅(チュワン)?)は、一つの璋(祭りや儀式に用いる圭の一種 羊(ショウ)=璋(ショウ)?)、琥(礼器の一つ 羞(シウ(キウ))=琥(コ)?)を用い、禋(煙をのぼらせて天をまつる 嬰(エイ)=禋(イン)?)或いは禜(なわ張りの中で行う天災をはらう祭り 嬰(エイ)=禜(エイ)?)は一つの璋、璧、璜(みな礼器の一つ 藻(ソウ)=璋(ショウ)? 玉=璧? 瘞(エイ)=璜(オウ)?)を用いる。
苦山少室太室皆冢也其祠之
苦山、少室山、太室山(=泰室之山?)は皆(みな)岧(高い山 冢(チョウ)=岧(チョウ)?)であり、そのこれを祠(まつる)するは、
太牢之具嬰以吉玉
太牢の具(最上等のごちそう)で、禋(煙をのぼらせて天をまつる 嬰(エイ)=禋(イン)?)或いは禜(なわ張りの中で行う天災をはらう祭り 嬰(エイ)=禜(エイ)?)は吉玉を以ってする。
其神狀皆人面而三首
その神の状(かたち)は皆(みな)狸(たぬき 人(レン)=狸(リー)?)のような面(かお)にして毚(うさぎ 三(サン)=毚(サン)?)のような耳(みみ 首(ショウ)=耳(ジョウ)?)で、(おそらく前出のカコミスル?)
其餘屬皆豕身人面也
その余(のこり)の属は皆(みな)豕(=玃(おおざる)豕(シ(チー))=玃(チュエ)?)のような身(からだ)にして人(ひと)のような面(かお)である。(おそらく前出の山膏(ヤマザル マカクの一種?))
凡(およ)そ苦山の首(依拠する)は、休与の山より大騩の山に至る、
凡十有九山千一百八十四里
凡(およ)そ十と九の山で、一千一百八十四里(一里150m換算で約177.6km)である。
其十六神者皆豕身而人面
その十六の神の者は、皆(みな)、豕(=玃(おおざる)豕(シ(チー))=玃(チュエ)?)のような身(からだ)にして人(ひと)のような面(かお)である。(おそらく前出の山膏(ヤマザル マカクの一種?))
其祠毛牷用一羊羞嬰用一藻玉瘞
その祠(まつり)は、望(まつる 毛(モウ)=望(モウ)?)、䄅(祭祀の名 牷(チュワン)=䄅(チュワン)?)は、一つの璋(祭りや儀式に用いる圭の一種 羊(ショウ)=璋(ショウ)?)、琥(礼器の一つ 羞(シウ(キウ))=琥(コ)?)を用い、禋(煙をのぼらせて天をまつる 嬰(エイ)=禋(イン)?)或いは禜(なわ張りの中で行う天災をはらう祭り 嬰(エイ)=禜(エイ)?)は一つの璋、璧、璜(みな礼器の一つ 藻(ソウ)=璋(ショウ)? 玉=璧? 瘞(エイ)=璜(オウ)?)を用いる。
苦山少室太室皆冢也其祠之
苦山、少室山、太室山(=泰室之山?)は皆(みな)岧(高い山 冢(チョウ)=岧(チョウ)?)であり、そのこれを祠(まつる)するは、
太牢之具嬰以吉玉
太牢の具(最上等のごちそう)で、禋(煙をのぼらせて天をまつる 嬰(エイ)=禋(イン)?)或いは禜(なわ張りの中で行う天災をはらう祭り 嬰(エイ)=禜(エイ)?)は吉玉を以ってする。
其神狀皆人面而三首
その神の状(かたち)は皆(みな)狸(たぬき 人(レン)=狸(リー)?)のような面(かお)にして毚(うさぎ 三(サン)=毚(サン)?)のような耳(みみ 首(ショウ)=耳(ジョウ)?)で、(おそらく前出のカコミスル?)
其餘屬皆豕身人面也
その余(のこり)の属は皆(みな)豕(=玃(おおざる)豕(シ(チー))=玃(チュエ)?)のような身(からだ)にして人(ひと)のような面(かお)である。(おそらく前出の山膏(ヤマザル マカクの一種?))