又東一百五十里曰熊山
また東へ一百五十里(一里150m換算で約22.5km)、曰く熊山と。
有穴焉熊之穴恒出神人
熊(くま 穴(シュエ)=熊(ション)?)がいて、熊の穴(あな)では、恒(つね)に、出産(しゅっさん 神(シン)=産(サン)?)して乳(乳を飲ませて育てる 人(レン)=乳(ルー)?)する。
夏啟而冬閉是穴也冬啟乃必有兵
夏に師(ひきつれる 啟(チー)=師(シ)?)して、冬に閉(こもる)じる。この熊(くま 穴(シュエ)=熊(ション)?)が、冬に(子供を)師(ひきつれる 啟(チー)=師(シ)?)ればすなわち必ず兵(戦い)を有する。
其上多白玉其下多白金其木多樗柳其草多寇脫
その上には白い玉が多く、その下には白い金(金属)が多い。その木は樗(ニガキ科の落葉高木)、柳(やなぎ)が多く、その草は寇脫(マメ科の一種?)が多い。
また東へ一百五十里(一里150m換算で約22.5km)、曰く熊山と。
有穴焉熊之穴恒出神人
熊(くま 穴(シュエ)=熊(ション)?)がいて、熊の穴(あな)では、恒(つね)に、出産(しゅっさん 神(シン)=産(サン)?)して乳(乳を飲ませて育てる 人(レン)=乳(ルー)?)する。
夏啟而冬閉是穴也冬啟乃必有兵
夏に師(ひきつれる 啟(チー)=師(シ)?)して、冬に閉(こもる)じる。この熊(くま 穴(シュエ)=熊(ション)?)が、冬に(子供を)師(ひきつれる 啟(チー)=師(シ)?)ればすなわち必ず兵(戦い)を有する。
其上多白玉其下多白金其木多樗柳其草多寇脫
その上には白い玉が多く、その下には白い金(金属)が多い。その木は樗(ニガキ科の落葉高木)、柳(やなぎ)が多く、その草は寇脫(マメ科の一種?)が多い。